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おすすめ商品 その1
まずは業界研究から。受ける企業の情報やゲーム業界の情報を手に入れよう。迷っている人もまずは読むべし
まずは企画書のアイデアとなるネタを考えます。このネタで、企画書のおおまかな方向性が決まって きます。
企画職、プランナーを目指す方なら、こんなゲームあったらいいなぁと考えたことは 一度はあると思います。それを他の人に分かり易く、文章などで説明するものが企画書です。 まずは、そのあったらいいなぁとなるネタを探す必要があります。
ここで、気をつける大事なポイントがあります。ネタを思いついたら、まず、 「自分だけがそう思ってないか?」考えてみて下さい。 私が就職活動で感じたことは、多くの企業は、ゲーム制作をビジネスとして捉えているか チェックしていることです。
企画書では、「ゲーム制作をビジネスとして捉える覚悟ができている。」「趣味の延長ではありません。」 とアピールすることが重要だと考えます。そのためにも、自分以外の人(将来的にはユーザー)からも 求められる案をネタにした方が良いです。
以上がネタ探しのポイントです。これをしっかり意識できると、次のターゲット層の設定につながってきます。 そのためにも、自分以外の人も意識したネタ作りに挑戦してみてください。
就職できたら、当然ゲームを制作して売ることで、ご飯を食べていくことになります。 自分だけが、やりたいゲームを作っても売れません。売れなければ、次のゲームの制作費が 減り、クオリティの低いゲームしか作れません。そしてまた売れないといった負の連鎖に入ります。 一度負の連鎖に入ると、なかなか抜け出せなくなるのです。この負の連鎖が原因で、年間、数社の ゲーム会社が潰れています。
就職試験では、学生に売ることを意識した企画書をもとめない企業もあります。どちらかといえば、 純粋な発想力、学生だからこその無茶な発案などを見る企業もあります。その際は、あらかじめ 提出課題の要項に「実現不可能なアイデアでも良し」など書いてある場合があります。企業がどの点に 評価基準を置いているか確認しておきましょう。
まずは業界研究から。受ける企業の情報やゲーム業界の情報を手に入れよう。迷っている人もまずは読むべし