書き方
企画書は自分のアイデアを人に分かりやすく伝えられるのであれば、 漫画形式でも、ポエム形式でも、なんでもいいと思います。 ただ、通常は文章と図、表、絵などをおりまぜて説明するのが 一番正しく伝わりやすいです。
全てのページに共通して言えるコツを以下に挙げます。
- 文章は多からず、少なからず
(多いと読む気がなくなり、少ないと説明不足になる) - 図、表、絵はなるべく多く
(文より図、表、絵のほうがイメージを伝えやすい) - 絵は人に伝わるレベルであればよい
(デザイナーには敵いません!ただし丁寧な絵を)
以下、私が企画書で用いたページ配分です。参考までにどうぞ。 なお、各項目の詳細・コツはリンク先のページで説明します。
超重要な1ページ目
一番気合を入れるページです。このページがダメだと先を読んでもらえません。 毎年多くの学生が受け、その数だけ企画書は提出されます。ダメだと思われらたら、 企画書を最後まで丁寧に読んではもらえないでしょう。アピールしたいものほど、 前のページに持ってくることをお勧めします。しかし、ものごとには順序があります。 全体の流れを意識することも重要です。
1ページ目に書く内容
- 企画書のタイトル(ゲームのタイトル)
- 自分の名前(誰の?ってなったら意味なし)
- ターゲット層(できるかぎり細かく)
- ジャンル(△△で□□なRPGのように)
- 対応機種(PS3,Wiiなど)
- 企画趣旨(超重要!!)
なぜ、この企画書を考えたのかを説明することが重要です。面接時には話を膨らませれるように下準備を! - 遊び方or簡単なゲーム説明orゲーム概要
ここまでを、1ページ目にまとめるのはなかなか大変ですが、これがすべて収まるぐらいの文章量が、 読みやすい分量だと思います。なおかつ、図、表、絵を3分の1含めるのは至難の業です。 1ページ目は項目と項目との間の余白・空欄も合わせて3分の1ぐらいになれば、見た目が良いはずです。