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おすすめ商品 その2
ゲーム業界の情報が詳しく手に入ります。 値段は高いですが、私も学生時代これを 読んで知識を手に入れました。自分へ投資!
誰のためのゲームなのか?
企画書のネタを考える際に、自分以外にも興味を持ってくれる人がいるのか、 意識することが大事だとネタ探しで説明しました。 それが、タ−ゲット層の設定につながってきます。
ターゲット層の設定とは、企画書に書かれている案が、どんなユーザー向けのゲームなのかを示します。 これがあることによって、企画書の読み手(就職活動では審査する人、いずれは上司..)が、 企画書のゲームをするユーザーの様子を、ある程度、想像しやすくなり、 企画書で説明しようとしているゲームが伝わりやすくなります。
楽しそうにゲームをしているユーザーの姿を、審査する人に想像させれば、ある意味勝ちです。
企画書のネタを考える際に、
「○○なゲームがあったらいいと思う→自分だけでなく△△な人達も興味を持ってくれそうだ」
と、考えるコトができていれば、すなわち
「△△な人達をターゲットにした ○○なゲームの企画書」になります。
このように、その企画書がどのようなゲームを、誰に提供しようとしているのか、 設定することが重要です。
上では、ゲーム案を元にユーザーを設定しました。しかし、実際にはユーザーがいて、 そのユーザーに売るためのゲームを企画する場合もあります。すなわち、ユーザーからゲーム案です。 ゲーム市場の特定のユーザーをターゲットにゲームを作る。よりビジネス的です。
私の経験では、企画書とエントリーシートを突破した後は、面接で提出した企画書について何らかのことを聞かれます。 私は面接で、「あなたの提出した企画書は案からユーザー、ユーザーから案、どちらですか」と聞かれました。 就職活動全般を振り返って考えると、ハイレベルな部類の質問だったと思います。続けて、 「どちらがビジネスとして優れていますか」と問われました。ネタ探しの項でも触れたように、 学生がゲーム作りをビジネスとして捉えているか、企業がチェックしていると私が感じた理由の一つです。
学生ですので、ゲームユーザーの情報は知らなくても仕方がないと思います。もしゲームユーザーの情報など興味のある方は
こちらのシリーズ:
ファミ通ゲーム白書2008
に詳しく載っています。ちなみに私はこれを読んでいたおかげで、本の内容から神がかった返答をし、面接官をうならせて
内定ゲットしました。参考までにどうぞ。
注:私は販売元エンターブレインの回し者ではありません
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